故障したら売るチャンス?!故障車を賢く処分する方法

故障したら売るチャンス?!故障車を賢く処分する方法

 

車が故障したら、もしかすると「売るチャンス」かもしれません。別の言い方をするなら、ちょうど「売りどき」かもしれないということです。

 

故障してる車が売れるのかと疑問に思うかもしれませんが、故障してても問題なく売れます。一括査定に申し込んで、「故障してるんですけど査定してください」とお願いすれば、喜んで査定してもらえます。

 

 

【1】車の故障は「売るチャンス」かも?

 

車は長く乗っていると、どうしてもあちこち不具合が出てきます。しかも、どこか一箇所が故障すると、連鎖的にあちこち故障したりするものです。

 

例えば、エアコンが効かなくなったとしましょう。もちろん、エアコンが効かなくなったくらいでは、たいした故障とはいえません。ですが、エアコンの故障は、あなたの車が「経年劣化してきている」ことによる1つの結果です。

 

つまり、今回の故障は、もしかすると連鎖的に故障する「最初の1回目」かもしれないということ。今後、短期間に、別の箇所、別の箇所と、連続的に故障する前兆なのかもしれないということです。

 

車検を受けても故障は防げない

 

日本では「車検」という制度があって、新車だと3年目、それ以降は2年ごとに車のコンディションをチェックすることになっています。

 

そのため、多くの人が「車検を受けたから大丈夫」と思っています。車検を受けて合格したら、故障なんてするはずないと思っているわけです。

 

ですが、現実には、車検を受けたからといって、故障しないなどということはありえません。車検というのは「今、この時点で問題ない」ということが確認しただけのこと。今は問題なくても、明日も大丈夫という保証はないんです。

 

走行中の故障は事故につながる恐れも

 

車は突然故障することがあります。例えば、交通量の多い道路を、例えば50キロくらいのスピードで走っていて、突然エンストすることがあったりするわけです。

 

これは本当に怖いです。エンストするとブレーキも効かなくなるので、重さ1.5トンの鉄のかたまりが、50キロのスピードで制御不能になるわけです。交通量の多い道路なら、ほぼ確実に事故につながってしまいます。信じられないかもしれませんが、これは実際にありえることです。

 

走行中のエンストは、例えば「燃料ポンプ」が突然壊れるなど、いろいろな原因が考えられます。しかし、ここが重要なところですが、車検では「燃料ポンプ」のコンディションまでは調べません。いつ壊れてもおかしくない状態の燃料ポンプでも、車検はクリアしてしまうわけです。

 

どこか1箇所でも故障したら「売りどき」かも?

 

おどすわけではないんですが、車は機械なので、経年劣化による故障は避けられません。なので、安全に車を利用するためには、「早め早めで買い換える」という考え方が大切です。

 

どこか1箇所でも故障したなら、「他の部分もそろそろ故障するタイミングかも?」と考えることが大切です。このタイミングがまさに「売りどき」かもしれないということです。

 

【2】「売りどき」を暗示する故障とは?

 

例えば、「バッテリーが上がった」などは、故障とは言いません。バッテリーは1ヶ月も乗らないとすぐ上がってしまうものです。バッテリーが上がったくらいで、いちいち車を売ってたらキリがありません。

 

ここで言いたいのは、深刻な問題が隠れているかもしれない故障を、見逃さないようにしましょうということです。いわゆる「経年劣化」を暗示する故障(あるいは異常・不具合)を、見逃さないようにすることが大切です。

 

車の買い替えを検討すべき6つのトラブルとは?

 

エアコンが効かない

 

エアコンが効かない理由としては、単にガスが抜けてるだけの場合と、コンプレッサーなどの機械的な部分が壊れている場合の2種類あります。

 

ガスが抜けてるだけなら、オートバックスなどでガスを充填してもらえば問題ないです。ですが、ガスを充填してもエアコンが効かないなら、機械的な部分が故障していると考えて間違いないでしょう。

 

エアコンの機械的な部分が故障しているということは、車の他の部分にも同じように故障しかけている部分があってもおかしくないということです。何万円もかけてエアコンを修理するくらいなら、「売る」という選択肢を検討したほうがいいでしょう。

 

エンジンがかからない

 

エンジンがかからない理由としては、単にバッテリーが上がっているだけの場合と、何か深刻なトラブルがある場合があります。キーを回して「キュルキュル」と音がするなら、バッテリーが上がっているだけだと思います。JAFを呼ぶなどして、エンジンをかけてもらいましょう。

 

一方で、ヒューズが切れてるとか、セルモーターが故障しているとか、エンジンそのものに何かトラブルがある場合には、話が変わってきます。ディーラーなどの修理工場にレッカー移動してもらって、部品を交換したり、修理してもらったりしないといけません。

 

修理費としては、少なくても数万円、場合によっては20〜30万円ほどかかることもあるでしょう。このような修理費を払ってでも乗り続けるのか、いっそのことこのタイミングで手放してしまうのか、しっかり考えるべき症状です。

 

鼻をつく異臭

 

走行中に、何か変な異臭を感じたら、もしかすると、深刻なトラブルが隠れているかもしれません。何かが焼けるような焦げ臭いニオイは、火災につながる恐れもあります。すぐに車を止めて、JAFなどに相談するようにしてください。

 

車には高速回転している部品が多く、それぞれがかなり高温になっているものです。そこに、漏れたオイルがかかったり、ゴム製品が接触して焼けたりすることがありえます。また、車には電流が流れている部品がいろいろありますが、過電流による配線の発火などもあったりします。

 

異臭だけでは故障とはいえませんが、一度でもこのような経験をしたなら、車が「経年劣化」してきている証拠です。大きなトラブルに発展する前に、このタイミングで売ることも考慮すべきでしょう。

 

まっすぐに走らない

 

車がまっすぐに走らない原因としては、タイヤの空気が抜けているだけのケースと、足回りの機械部分にトラブルを抱えているケースがあります。

 

とりあえずは、ガソリンスタンドなどで空気を入れてもらって、まっすぐ走るかどうかチェックしてみてください。これだけでまっすぐ走るようになれば、特に問題はないです。

 

それでもまっすぐに走らない場合は、専門用語で「アライメント」が狂っている可能性があります。ようするに、ホイールの角度が狂っているということです。

 

アライメントが狂う原因はさまざまで、簡単に調整できる場合もあれば、ボディ全体の歪み(ゆがみ)からくる深刻な症状もあります。深刻なケースだと、調整が困難であったり、修理費用が高くつくこともありえます。

 

比較的新しい車であれば、オートバックスなどでアライメント調整をお願いすればいいでしょう。1〜2万円程度でやってもらえるはずです。

 

一方で、ある程度古い車(年式が古い、走行距離が多い、ぶつけたことがある)であれば、簡易的なアライメント調整ではどうにもならないかもしれません。このタイミングで手放すことを検討するのが懸命かもしれません。

 

おかしな異音

 

今までに聞いたことのないような異音がする場合には、何か深刻なトラブルが発生している恐れがあります。もちろん、異音がするだけでは、故障とまではいえません。しかし、故障につながる何かが起きている可能性は疑うべきです。

 

異音と言ってもいろいろあります。例えば「キュルキュル」「ガガガ」「キンキン」「キーキー」「バラバラ」などなど。ハッキリ聞こえる場合もあれば、耳をすましてやっと聞こえる異音もあるでしょう。

 

いずれにしても、異音があるということは、何かと何かがぶつかっている(こすれている)ということで、機械的に何かが起きているということです。整備工場などで、具体的にどんな音がするのか相談してみることをおすすめします。

 

異音がするということは、すでになにか悪くなっている可能性もあります。修理・交換することを検討するのもいいですが、このタイミングで手放すことを考えるのもありだと思います。

 

不自然な振動

 

車が古くなってくると、不自然な振動を感じるようになってきます。これも原因はいろいろなんですが、例えばエンジンマウント(衝撃吸収材)がヘタってきてるとか、足回りがヘタってきてるとか、アライメントが狂っているとか、ミッションやブレーキなどにトラブルを抱えているケースなどもあります。

 

いずれにしても、以前は感じなかったような「不自然な振動」があるのであれば、経年劣化の症状が出ているということです。しかも、振動によって、トラブルが別の箇所に連鎖することも考えられます。無視できない症状です。

 

車の買い替えを検討するタイミングが近づいてきていると言えるでしょう。

 

【3】故障車を売るなら?

 

完全に「動かない」故障車を売るなら、故障車を専門に扱っている業者に売るといいです。例えば、「廃車本舗」さんなどであれば、動かない車であっても普通に買ってくれます。海外などに転売するようです。

 

一方で、何か不具合がありつつも「動く」車を売るのであれば、普通に一括査定を利用すればいいです。大手の中古車買取業者であれば、自社に整備工場を持っているので、不具合があっても修理して転売するので大丈夫というわけです。

 

同じ車に長く乗り続けることを否定する気はありません。それはそれでひとつの価値観ですし、とてもすばらしいことです。ですが、長く乗り続けるのであれば、故障のリスクを受け止める覚悟が求められます。

 

個人的な考えとしては、5年程度の比較的短い周期で、次、次と乗り換えていくのが安全ではないかなと思います。


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