エアロ装着車を高く売る!エアロパーツと査定額の関係とは?

エアロ装着車を高く売る!エアロパーツと査定額の関係とは?

 

エアロパーツがフルセット(フロント、両サイド、リアの4点)で装着されている車は、プラス査定の対象になります。ただし、それぞれの車の状態によっては、逆にマイナス査定されてしまうこともあります。

 

つまり、エアロパーツのおかげで評価が高まる場合もあれば、エアロパーツのせいで評価が下がる場合もあるということです。完全にケース・バイ・ケースとなります。

 

そこで、このページでは、エアロパーツが査定額にどのように影響するか説明して、エアロパーツ装着車が高く売れる条件について考えてみたいと思います。

 

 

【1】エアロパーツが査定額に及ぼす影響

 

エアロパーツがプラス査定される場合に、「金額がいくらアップするか?」については「おおよその目安」があります。具体的には、日本自動車査定協会(JAAI)というところが設定している「査定基準」で、以下のように規定されています。

 

フルスポイラーの評価(※フルエアロの加点基準)
車種 クラス 当・1年 2・3年 4・5年 6年〜
乗用車系 特・T・U

7万円

6万円

5万円

4万円

V・W

5万円

4万円

3万円

2万円

軽自動車

4万円

3万円

2万円

1万円

キャブワゴン、バン系 T・U

9万円

7万円

6万円

5万円

V・W

7万円

5万円

4万円

3万円

軽自動車

5万円

4万円

3万円

2万円

※一般財団法人 日本自動車査定協会の「中古自動車査定基準及び細則〔T〕」より

 

日本自動車査定協会(JAAI)というのは、「中古自動車査定士」の資格を認定している団体です。日本の中古車業界の健全な発展を目的として、査定基準の設定や、査定士の技能向上研修など行っている第三者機関です。
http://www.jaai.or.jp/

 

具体例で説明しましょう。例えば「日産フェアレディZ(5年)」だと、「乗用車系」で、クラスが「U」なので、査定額が「+5万円」になる可能性があります。

 

例えば、エアロ装着率の高い「トヨタ86(3年)」だと、「乗用車系」で、クラスが「V」なので、査定額が「+4万円」になる可能性があります。

 

もうひとつ例を出しましょう。例えば「日産エルグランド(1年)」であれば、「キャブワゴン、バン系」で、クラスが「T」なので、査定額が「+9万円」になる可能性があります。ちなみに、「+9万円」というのは、この表に記載されている最高額ですね。

 

一般的には「4・5年」くらいで車を売る人が多いと思います。そうすると、大雑把なイメージで考えるなら、コンディションのいいフルエアロが装着されていると、「3万円程度アップする可能性がある」という相場観で問題ないでしょう。

 

【2】エアロパーツ装着車が高く売れる条件

 

エアロパーツ装着車が高く売れる条件とは?

 

ここまで、エアロパーツが「プラス評価」のケースについて説明しました。しかし実際には、エアロパーツのせいで、逆に「マイナス評価」となるケースもあります。

 

エアロパーツがどういう状態なら「プラス評価」になって、どういう状態なら「マイナス評価」になるのか考えてみましょう。

 

フロント、両サイド、リアの4点セットがそろっていること

 

まず大前提として、JAAIの基準に「フルスポイラー」と書かれているところが重要です。「フルスポイラー」というのは「フルエアロ」と同じ意味で、フロント、両サイド、リアの4点セットがすべて装着されている状態がプラス評価の対象になります。

 

  • フロントバンパーにエアロパーツ装着
  • サイドステップにエアロパーツ装着
  • リアバンパーにエアロパーツ装着

 

たまに、フロントバンパーとサイドステップにはエアロパーツが装着されているのに、リアバンパーだけ標準バンパーという車を見かけることがあります。こういう中途半端な状態だと、プラス評価にはならないということです。

 

ちなみに、ダウンフォースを強める目的で装着される「ウイング」は、プラス評価の対象になりません。あくまで、車体の下回りに装着されるエアロパーツがプラス評価の対象となります。

 

目立つキズや破損がないこと

 

ぶつけたり、こすったりして、目立つキズや破損が残っていると、当然ながら「マイナス評価」の対象になります。そのままでは次のお客さんに再販できないので、修理や交換が必要になってしまうからです。

 

特に、社外品のエアロパーツを装着している場合は、ペラペラのFRP素材が使われているため、ぶつけてなくても塗装が痛んでることがあります。塗装の痛みがあると、よくて「ゼロ評価」、悪くて「マイナス評価」もありえます。

 

カッコいいこと(逆にカッコ悪くなっていないこと)

 

エアロパーツを装着する目的は「カッコよくする」ことです。ですが、センスの悪いエアロパーツを装着してしまうと、逆にカッコ悪くなることも少なくありません。

 

実際、街なかを走ってる車を見ていると、シンプルで上品なエアロパーツを装着している「カッコいい車」もあれば、ゴタゴタとした下品なエアロパーツを装着している「カッコ悪い車」を見かけることもあります。

 

あくまでセンスの問題なので、難しいところではあります。本人は「カッコいい」と思ってるのに、他の人からは「カッコ悪い」と思われることがあるということです。

 

ということで、エアロのデザインについては、査定士さんのセンスしだいでプラス評価されたり、マイナス評価されたり、バラつく可能性は否定できません。なので、1社だけではなくて、複数の中古車買取業者に査定してもらうことが、とても重要になります。

 

純正フルエアロだと信頼性UP(材質、フィッティングの精度)

 

社外品のエアロパーツには、すごくカッコいいエアロパーツもあれば、すごくダサいエアロパーツもあります。カッコよさの差が激しいです。

 

一方で、トヨタや日産などのメーカーがオプションで用意している「純正フルエアロ」は、「まぁまぁ無難にカッコいい」というレベルのものが多いです。当たり外れなく、だれにでも受け入れられるようなデザインになっているわけです。

 

なので、純正フルエアロを装着している場合には、基本的には「プラス評価」されると考えていいでしょう。

 

さらに言うと、純正フルエアロは材質がしっかりしていて、中古車でも状態がいいことが多いです。また、専用設計されているので、隙間なくパチッと装着されています。コンディションの当たり外れが少ないので、査定士さんも安心してプラス査定できるということです。

 

 

【3】まとめ

 

エアロパーツ装着車は、コンディションに問題がなければ「プラス評価」してもらえます。一般には「3万円程度」の査定アップが期待できると思っていいです。

 

ただし、コンディションに明らかな問題がある場合には、逆に「マイナス評価」されることもあります。こればかりは、実際に査定してもらわないとわからない部分ではあります。

 

ということで、エアロパーツを装着している車を高く売りたいのであれば、複数の中古車買取業者に査定してもらうことが欠かせません。あなたの愛車を「プラス評価」してくれる中古車買取業者を見つけて、納得できる値段で売るようにしてください。


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