前のオーナーのときの修復歴を隠して車を売るとどうなる?

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いただいた質問

前のオーナーのときに、修復歴があった車に乗っています。この車を一括査定してもらうときに、前のオーナーの修復歴を話すべきでしょうか?

 

注)修復歴とは?
車の骨格部分に損傷を受けたことがあるということ。修復歴の詳細はこちらのページを参照してください。

 

修復歴のある車を売るのであれば、買取業者の査定を受ける際に、きちんと「修復歴がある」と伝えるべきです。たとえ、あなたが事故を起こしたのではないとしてもです。

 

なぜ修復歴があることを伝えるべきか? それは、修復歴を隠したまま契約が成立してしまうと、あとから返金を迫られるなどの、トラブルに発展することがあるからです。

 

 

【1】前のオーナーの修復歴を知っている場合

 

前のオーナーのときに修復歴があることを、あなたが知っている場合は、査定士さんに修復歴のことを正直に話してください。

 

「前のオーナーのときに修復歴があると聞いています。」
「前のオーナーが○○を修理したと聞いています。」

 

修理の詳細が分かる場合は、細かく伝えたほうがいいです。詳細が分からない場合にも、修復歴があるという「事実」を伝えるようにしてください。

 

修復歴があるという事実を隠しているとどうなるか?

 

修復歴があることを隠して査定を受けても、ほとんどのケースで、査定士さんが修復歴を見抜いてしまいます。なぜ修復歴を見抜けるかというと、修復歴を見抜くことが査定の第一目的だからです。

 

具体的には、次のような部分を重点的にチェックしています。

 

  • ボルトに付いた工具跡をチェック
  • 溶接部分の不自然さをチェック
  • シーラーの不自然さをチェック
  • 塗装の不自然さをチェック
  • 外板の不自然な歪みをチェック
  • ドアの動きや閉まり具合をチェック
  • 内張りの不自然さをチェック

 

査定士さんたちは、毎日毎日、数多くの中古車を隅々までチェックしています。そのため、標準状態と比較して、「何か変だな?」「どこか不自然だな?」というのが直感的にわかるんだそうです。

 

直感的に不自然さを感じたら、他にも不自然な箇所がないかをチェックしていき、総合的に判断して「修復歴あり!」と見抜きます。

 

よほどの新人さんでないかぎりは、100台中ほぼ100台の修復歴を見抜けるともいわれています。修復歴をごまかそうと思っても、不可能だと思ったほうがいいです。

 

【2】前のオーナーの修復歴を知らない場合

 

じつは「修復歴がある」にもかかわらず、あなたに修復歴があるという事実が伝わっていない場合もありえます。

 

前のオーナーが修復歴をごまかしていて、たまたまバレなかったのかもしれません。あるいは、あなたが車を購入した中古車販売店が、意図的に修復歴を隠して販売していたのかもしれません。

 

いずれにしても、修復歴があるという事実は、今回あなたが査定を受けることで明らかになります。

 

中古で買った車なので過去の修復歴はわかりません

 

ということで、もしあなたが中古車に乗っているのであれば、査定士さんに次のように伝えましょう。

 

「私自身は事故ったり、修理したことはありません。」
「ただし、前のオーナーに修復歴があったかどうかは分かりません。」
「あとで返金など求められても困るので、今、しっかり査定してください。」

 

あなたに修復歴をごまかす意図はないことを明確にして、あとは査定士さんの責任でしっかりチェックしてくださいと伝えるわけです。そうすれば、あとで変なトラブルに発展することは避けられるでしょう。


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