中古車一括見積サービスの査定裏話について

 

最近、車を売却する為にディーラーへ下取りに出すのではなく、買取り専門店へ売却する方が増えています。そして買取りに出す場合にも複数の買取り業者を比較する事が大切といわれて「一括見積サービス」が人気を集めています。そこで今回は「一括見積サービス」の裏話についてご紹介したいと思います。

 

一括見積サービスは顧客を探す為の手段

 

一般的に中古車販売の利益率は20%から30%くらいとも言われています。又、最近では買取業者が沢山存在している為、どの業者も獲得するのに力を入れています。一括見積サービスを利用した事がある方は解ると思うのですが、申し込み後は即座に業者から連絡くるのはその為です。

 

買取り額の相場を把握するのには便利

 

より高く売却する為には、複数の買取り業者から査定を受けて比較する事は非常に大切なポイントといえます。なぜなら、1社のみですと、提示された金額が適正なのかの判断が出来ません。逆に複数提示を受ける事でおのずと買取り金額の相場が見えてくるためにより高く売却する事に繋がります。

 

ただし、どの業者も定提示する金額は、年式や走行距離、カラーなどによってほぼ決まっていますので、どの業者に依頼したとしても大きく買取額は変わらないという事です。良く言われるのが、「独自の販売ルート網や買取りノウハウがある」などといった謳い文句を見かけますが、結局はどこも大差はないという事です。

 

「一括見積サービス」で気をつける事

 

「一括見積サービス」を申し込んだ後は訪問査定を受ける事になります。ここで気をつけたいのが、どの業者も初めから低い金額提示をしてくるという事です。そもそも買取業者は、買取った後に業者専門のオークションなどでいくらで売れるかを考えます。

 

当然の事ながら、オークションでの売却価格に自社利益を加算しますので、顧客に提示する金額はオークション相場の最低額からさらに何割か差し引いた金額を提示します。例えば相場が100万円の場合80万円で提示してきます。

 

又、こういった業者は顧客が複数の買取り業者から査定依頼している事を把握していますので、特に1社目は最も低い金額を提示してくる場合が多く、さらには他社に比較されたくありませんので、「今契約してくれるのであればもう少し上乗せします」などといった謳い文句で契約を勧めてくる事が多いといえます。

 

カーナビ等オプションの反映について

 

高額なカーナビ等のオプション品は提示金額に反映されると言われる事もありますが、裏話的には殆ど反映される事はありません。仮に反映されたとしても微々たるものですので、もしカーナビが新しければ事前に取り外して付け直すか、ヤフーオークションなどで売却する事をおすすめします。

 

大手と中小の買取業者の買取り裏話

 

大手業者の場合は、買取り依頼件数が多い為に利益幅は、自社全体としての利益率で算出する事が多いです。その為、高級車になればなる程、買取り額が低くなりがちです。一方、中小規模の業者の場合では、一台当りで利益率を算出する為に割と高額な提示をしてくる可能性が高いです。

 

又、大手業者やFC展開している業者では、人件費や広告費、加盟店費用などの経費も大きな割合を占める為に、中小に比べてどうしても低い金額を提示してくる事が多いといえます。