【体験談】ボロボロでも売れる!17年21万キロの車を売ったウラ技
車種 | トヨタ クラウン ロイヤルエクストラリミテッド |
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走行距離 | 21.2万km |
年数 | 17年 |
売却価格 | 7万円 |
はい、本当です。
一般論として、ディーラーや中古車買取店では、走行距離が10万キロを超えた過走行車や、10年以上乗ってるような古い車は査定がつかないと言われたりします。
よくても、無料で引き取ってもらえるだけで現金にはならないことが多いと思うんです。
ですが、そんなボロボロになった車でも査定がつくことがあります。
ただし、どこの中古車買取電でも査定がつくわけではないので、どこに査定してもらうか選ぶことが必要になります。
ボロボロになった車の査定を受ける場合に選びたいのが海外へ輸出するルートを持ってる車の買取業者です。
海外へ輸出するルートを持ってる買取業者なら、ボロボロの車でもよろこんで買ってくれます。
海外へ輸出するルートを持ってなくて、国内だけの車買取業者だと、ボロボロの車には国内での需要がないので買取できないと言われることが多いと思います。
発展途上国では、性能の良い日本車だと需要が高いからです。
ボロボロになった状態でも、発展途上国では商品価値があったりするわけです。
もちろん、発展途上国は日本と比べると物価が安いので、それほど高い査定は期待できないですが、とりあえず現金になるんです。
もちろん、あまりにもひどい状態では、買取できないと言われることはあるとおもいます。
たとえば、事故車とかですね…
そんな状態の車は廃車するしかないですが、自分で廃車するとなると、手続きの手間が掛かるうえに廃車費用までかかってしまいます。
ですが、そんな廃車にするしかないような車でも、廃車専用の買取業者で査定を受ける方法がまだ残されています。
廃車専用の買取業者というのは、事故車とか、故障車、水没車とか、いわゆる「動かない車」を買ってくれる専門業者です。
なぜ廃車でも買取できるのかというと、その理由は動かない車でもリサイクル価値があるからです。
使える自動車部品は取り出して、整備して再販売されます。
分類して再資源化できる素材は、新しい製品に生まれ変わったりします。
簡単に言ってしまえば、そういうことになりますね。
車としての価値はもうないので、それほど高い査定が出るわけではないんですが…
廃車費用を払う必要がなくなりますし、安くても買ってもらえるなら現金が手元に残ります。
廃車手続きも廃車買取業者で代行しているので、めんどくさくないですよね。
もし自力走行できないような状態でも、現場から引き取りしてもらえるので大丈夫です。
自動車税や重量税、自賠責保険がまだ残っていれば還付してもらえます。
ですが、一部の廃車買取業者では還付してくれないことがあるみたいなので、事前に確認したほうがいいと思います。
説明を求めてもあいまいなときは、利用しないほうが無難かもしれません。
あと、一部の悪質な廃車買取業者では、不法投棄される恐れがあります。
そういった業者は無許可であることが多いので、ホームページの会社概要をチェックして、何の許可を得ているか確認すると安心です。
海外に輸出するルートを持ってる中古車買取業者を探すといっても、具体的にどうすればいいかわからないと思います。
そんなときは、オークションタイプの中古車買取サイトを利用するのがいいかもしれません。
たとえば「ユーカーパック」など利用すると、海外ルートを持った業者があっちから入札してくるので、わざわざそういった業者を探す手間が省けるからです。
それと、事故車などの動かない車を売るのであれば、たとえば「カーネクスト」などの廃車専門業者を利用するといいでしょう。
他にもいろいろあると思うので、自分で気に入ったのを探してみてもいいかもしれないですね。